| 「Good」なサービス ”水”の話し |
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| 2008/04/04 金曜日 12:07:28 JST | |||
飲食店で食事をする時、つきものなのが「水」。 「水」の出てこない飲食店はありませんよね。 しかも、出されるお水は無料。飲食店側にはメリットは無い訳です。 そんな訳で、「水」をサービスと考える人は少ないようですが・・・ 実は!この「水」のサービスを私は一番重要!と考えています。 「水」をさす。という言葉があるように 「水」というのはタイミングがとても大切 お客様の飲んでいる飲み物は? お客様の召し上がっている料理は何?どんな味の物? お酒の進み具合は? サービスをしているお客様の全ての状況・状態を事細かに 把握し、お客様の心の中が読めていないと 実は「水」はお出しできないのです。
例えば! ワインを飲みながらのお食事の時 最初から、お水は出さないですね。 少し、口の中をすっきりさせたい時・・・ 濃い味の料理が出された時・・・ 「あっ!今、お水をお願いします!って声をかけようと思っていた所です。」 とお客様に誉めて頂けるタイミングが抜群のタイミングという事になります。 「お水下さい!」を言わせてしまってはサービスにはなりません。
しかし、これが難しい!お客様の全ての状況を把握し隅々にまで 気配りが出来ているか?が問われるわけです。 無料で提供する「水」が、お客様の心を掴む 最強!の武器に変わる瞬間です。
麻布十番のワインバー ラ・スウィットには 服部学園の校長 服部幸應先生が日課のように 足を運んで下さっていました。 その服部先生が、全国のホテルで働くサービスマンのための雑誌に 「ソムリエ広瀬の水のサービス」についてお誉めの記事を書いて下さった事があります。 「サービスマンは、こうでなければいけない!」と。 全国各地を講師やコンサルタントとして歩かせて頂くと 「あの記事は勉強になりました。お会い出来て嬉しいです」と 声をかけて頂く機会も多く ソムリエになって20 数年、一番嬉しかった出来事です。
数年前、古巣のホテル西洋銀座のイタリアンで食事をした時 塩味と辛味の利いたパスタが出てきた時 一口食べて「水が欲しいな・・・」思った瞬間! 若いサービスマンが、すっと 「水」を注いでくれました。 心の中で「やるな!」と感心し、嬉しくなりました。
お店だけでなく、家庭でも 抜群のタイミングで、お茶が出て来る! お酒の後に、にゅう麺やお吸い物が出て来る! このようなおもてなしは、本当に気持ちの良いものです。 食をもっと楽しみ、幸せにするのは 高価な食材でも食事でもなく 温かい心使いという事だと思います。 プロのあなたは、サービスを学び 消費者にもっと食を楽しませて下さい! 消費者のあなたは、サービスを見極めて、もっと食を楽しんで下さい! ソムリエ 広瀬一峰 拝 |
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