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2008/04/25 金曜日 16:40:00 JST |
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((C)Vanhaulst)
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小さな国 ベルギーは「ビール王国」である
ヨーロッパの中心に位置するベルギーは、四国の1.5倍ほどの大きさの国土に約1000万人が暮らす小さな国であるが、140の醸造所で800種類以上もの銘柄のビールが造られ、国民一人あたりのビール消費量は日本の2倍近くという、まさにビール王国である。
ドイツ・フランスなどの大国に挟まれたヨーロッパの十字路ゆえ、常に強国に支配され続ける苦難の歴史を辿り、1830年の独立以降は、北部にはゲルマン系、南部はラテン系の民族が住み、オランダ語・フランス語・ドイツ語を公用語とする多民族多言語国家となる。
このような歴史的背景によって、どんな権力にも自己主張するベルギー人の個人主義が多種多様なベルギービールを生み出すこととなった。
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ベルギービールの特徴
ベルギービールは喉越しではなく、味わうビールである。
・ベルギービールには、ピルスナータイプのビールとは 違う製法である「上面発酵」のビールが多い。
・ベルギービールの多くは、瓶内に生きた酵母が入っているため、ビタミン・ミネラルがたっぷりで健康増進に効果がある。
・ベルギービールには、フルーツやハーブ・スパイスを用いたものも多く、ビールの概念を超えた味のバリエーションが愉しめる。
・ベルギービールは、味わいは勿論のことクリーミーな泡が命。香り・色彩とともに、まさに五感で味わうビールである。
・ベルギービールには、野生酵母を使ったブリュッセル近郊でしか造れない「ランビックビール」がある。
・ベルギービールには、今でも修道院の修道士によって造られる「トラピストビール」がある。
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上面発酵
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牛肉のビール煮 ((C)八木実枝子)
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ベルギービールの魅力
ベルギービールの大きな魅力は、なにより種類の多さがあげられる。いろいろなタイプのビールの様々な色・香り・味わいを愉しむことができ、その中からお気に入りのMyビールを見つけることができる。また、ビールの銘柄ごとに型の違うオリジナルグラスで飲むのがベルギーの流儀。味わう愉しみも二倍になる。
ビールの種類が多いゆえに、ワインと同じように食前酒、食事と一緒に食中酒として、デザートとして、食後酒としてなど、シーンにあったビールを選ぶことができる。また、ビールを使った料理とともにそれに合わせたビールをいただく「ビールキュイジーヌ」も美食家の関心をひくベルギービール究極の愉しみ方の一つである。
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銘柄別オリジナルグラスで味わうベルギービール
ベルギービールには、その色・香り・味わいを最大限に愉しめるよう、銘柄ごとのオリジナルグラスがある。
【タンブラー型】
キリっと冷やして飲むホワイト・ビールには厚手のタンブラー
【聖杯型】
芳醇な香りや味わいを愉しむトラピスト・ビールやアヴィ・ビールのための聖杯型グラス
【チューリップ型】
泡立ちのよいゴールデン・エールには、泡を美しく保つチューリップ型グラス
【フルート型】
風味と酸味のあるランビック・ビールやフルーツを使ったビールには、フルート型グラス
(Vol.2に続く)
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((C)OPT)
(写真提供:小西酒造(株)・ベルギー観光局ワロン・ブリュッセル)
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